うどんツアー 〜坂出市編〜

1軒目「日の出製麺所」
昼時の約1時間のみと云う、たぶん一番営業時間が短いであろうお店。本業は‘製麺所‘なので仕方が無い?
始めてなので勝手が分からずちょっと緊張。お店の人が行列の先頭へオーダーを取りに来てくれるみたいだ。
「かけ、釜玉の冷と温が出来ます」と教えてくれたので助かりました。
‘温(小)’と‘冷(小)‘を注文する、前の人には注文票を渡し店内へ誘導していたのに、私達には「隣の部屋へどうぞ〜」と言い放ち次ぎのオーダーを取っている。「隣の部屋って何処よ〜?」隣のガラスドア(写真の右側、庇がないドア)を覗くと、店内で食べている人を発見、恐る恐るテーブル席をキープ。
製麺所の一角をカーテンで仕切りイスとテーブルを置いただけの店内なんですから〜
数分後、どんぶりに入ったうどんが運ばれてきました。
 
左が‘暖かいかけうどん(小)‘ですが、後ろにあるるポットから暖かいダシをかけます。隣は、麦茶ではなく冷ダシです(紛らわしい)
ネギは、ハサミでカットして入れ放題、ネギ嫌いの私には関係ない作業なのですが「この醍醐味を味わえないなんて不幸だ」と言われちょっと悔しい・・・(涙)ショウガなどのヤクミもセルフでした。
製麺所だけあり‘麺はコシがあってうどん本来の味が分かる‘感じです。
そして、お会計(小)が1杯100円のビックリ価格!2人で200円でした。もちろん満足!

2軒目「家康」
さぬきうどん関係のHPやブログなどで度々、見かけ気になっていたお店です。
名物「かえしうどん」こちらは、冷たいぶっかけです。私は、無難に‘ざるうどん‘を注文(撮影さえ省略)でも、侮ってはいけなかった!
ざるのつゆが想像と違い、ちょっとクセになる味。溜まり醤油みたいな味でした。
麺は細めの平麺なのにモチモチ感たっぷり。もっと冷えていたら最高だったけど・・・
かえしうどんも一味違う、やはり秘伝ダシ?のせいかな・・・ワサビのピリッと天かすの甘みが絶妙なバランス。やはり名物だけはありますネ!


3件目「亀城庵」

「きじょうあん」というお店ですが、さ〜てどこにあるでしょう?
正解は・・・坂出駅構内」でした。
昨夜ネット検索で見つけたお店なのですが、所在地が省略されている記事ばかりで何で?と思いよくよく見ると駅構内で説明するまでも無いってことです。
店内は紹介されている通り‘峠のお茶屋風‘でホッとひと息つける空間でした。
旅の疲れを癒し四国の名物を堪能できるお店ですね。




こちらは基本の「ぶっかけうどん
相方さんは「舞茸天ぷらぶっかけうどん」を注文(これまた写真失敗の為HPで見てください)これが凄い、凄すぎる!
四万十産(高知県)の舞茸を大きなまま天ぷらにしている。一口食べただけで「舞茸ってこんなに美味しかったんだぁ〜」と素直に思った。風味も食感も言うこと無し。
もちろん麺もコシがあり自家製の白ダシとの相性バッチリで食べ応えは十分過ぎる!
徳島名物‘すだち‘も風味付け用にさりげなく付いてました。

で、ここでちょっとした(笑)が・・・
「家康」で私達の前に並んでいた女性2人組ガ何とここにも現れたのだぁ〜
しかも「お土産用うどん」をぶら下げて。きっと同じように‘うどん食べ歩き‘をしているのでしょうが、今日はめちゃくちゃ有名店をセレクトしたわけではないのに・・・
同じ感性を持っている人の様に思えて苦笑いでした。